3DPRINTERの自作(12)

モノタロウのリニアベアリングLM6UUがとどいたので6Φのロッドに挿入して見たらとてもスムース。中国製のようにロッドに挿入してゴリゴリ感がない。さすが国産だとひたすら感激していたが、ラベルを良く見たらなんと中国製! あれ?大阪魂って確か表示してあったと思ったが?!大阪魂も安いのは中国製なのか?!eBayの中国製より遥かに高く1個270円だが、性能は全然違うので全部これに交換しよう。やはり大事な部分をケチるのは、安物買いの銭失いだと、痛感。

LM6UU

まだExtruderが付いていないのに手押しで、フィラメントを押し込んでいたら、ヘッド取り付け部分からプラスティックが染み出し、吐出が出来なくなってしまった。リトラクションをしてないので当然かも。
どうやらヘッドとアルミブロック、ステンレスパイプに隙間がありそこから染み出したようだ。この部分はかなり神経細かく接続しなければならないようだ。テフロンテープなどでのシールを考えよう。
head

3DPRINTERの自作(9)

X軸Z軸の仮置き。
先日失敗したプラスティックパーツが何とか使えそうなので、仮組みをしてみた。

Frame
Frame

Reprapのatomはもともとz軸の取り付け方がかなりトリッキーでz軸モーターのBracketとFrame上部で固定している。もう少し確実な方法で固定したいが、出来上がっているパーツの寸法上から、あまり変更できないので、同じ方法を踏襲するしかない。z軸はモータブラケット側、frame上部側とも20mmの合板で固定する予定。
まだ、X軸、z軸のシャフトは切断していない。写真でみるとやはり木製3DPrinterだなと実感する。

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3DPRINTERの自作(7) 

秋葉のナノラボのSolidoodleで3DPrinter用プラスティックパーツを印刷してきた。X軸のモータ取り付けとX軸の終端、およびx軸のベルトエンド兼Hot-endをつけるXキャリッジと呼ばれる部分だ。
全体のこの部分。

Partspart
Partspart

Parts
Parts

Motor取り付けはSketchUpでNEMA17用に穴の位置を変更した。そのほかのXend、Xcarridgeはそのままだ。
写真で見てもわかるとおり、かなり出来が悪い。今回は、Solidoodle4を使ったので3のような部屋の温度の影響は受けなかったのに、これはちょっとショック。外見はまずまずだが、非常にそりが大きいのと、内部の空洞部分の壁がうまく出来ていない。これはプリント時間削減のためにやむなくしてしまった設定条件のために、

1.Heated Bedへの配置の仕方がまずかった。大きな平面部分を接してしまった。しかもBrimもつけなかった。
2.Supportをまったく設定しなかった。 中空の天井部分が落ちてしまった。

に尽きる。せっかく6時間も掛けてプリントアウトしたのに、時間と金の浪費をしてしまった。何とかこの失敗作を使うか、再挑戦して作り直すか、思案中だ。今回作ったものだと、6mmのリニアベアリングブッシュを2個直列すると、シャフトの動きが硬くなってしまうこと。どうやら、そのホルダー側の内径12mmのスリーブ部分が2個並べたときに直線でなくなっているのだろう。ソリが全体に及んでいると思われる。1個なら大丈夫のようだが・・1個でも大丈夫か?
次回もし再挑戦するならベッドへの置き方を考えよう。

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自作3Dプリンターの製作はじめました。

いよいよ3Dプリンター自作のプロジェクトを開始しました。プロジェクトの骨子は
1.できるだけ安い金額で作る。
2.性能的にはメーカー製のものと変わらないもの。
3.労力と時間は惜しまない。時間は半年程度。
というまさにのんびりしていたいい加減なもの。

まず、どんなの3Dプリンターを作るかだが、今のところ最有力なのはReprap系のPrusaの日本Versionのatomを手本に自分なりの変形バージョン。
これを選んだ理由は、占有面積が小さい(これは逆にデメリットにもなり、出来る生成物が小さい)ということに尽きます。

一番金額がかかりそうなのが、スムースシャフトだが、eBAYでは8φのセットで5、6千円なので、それほど高額ではないが、ハードオフのジャンクのスキャナのなかには6φのスムースシャフトが入っていて1本108円。6本必要なので6台のスキャナを仕入れも648円なのでほぼ1/10。
また、atom用のプラスティックパーツはヤフオクなどの代理製造屋さんが12000円前後で販売しているので、これを使えば楽だが、どうしても自分で作りたい。
atomのXYZのステッパーモーターはNEMA14が標準。自分が持っているのは秋月のNEMA17なので、公開されている3次元データでのプラスティックパーツの多くが寸法違いで合わない。ではNEMA14をebayでと思ったが、eBAYでは一台あたり数千円で安価なものは見つからなかった。アメリカのサイトにatomと同型があったが、送料も入れると4台で1万円ほどになってしまう。結局プラスティックパーツの使用もNEMA14のモータの使用もあきらめ、秋月の700円のステッパーのギアをはずして、すべて木製で作ろうと決めた。ただし、どうしても木造が難しい部分は秋葉の3dプリンターで作るかもしれない。木はダイソーのMDFや所有しているシナ合板を適宜使用する。

そう決めたとき、更なる問題はヒーティングベッドだが、atomのベッドは入手が難しい15cm角。通常の22cm角のものはeBAYでは1000円程度で販売しているが、atomのパーツの販売をしているGENKEIの15cm角のものは3000円もする。22cmのものが3000円くらいだったら、間違いなくGENKEI のものを購入していたが、一方が1000円だと3000円は高く感じてしまい、これも購入を見送った。ヒーティングベッドを調べてみると、PCBのエッチングでできているとわかり、また、パターンも公開されていたので、製作することにした。

3DPrinterの自作(2) に続く

初3DPrinter

恥ずかしながら、やっと初3dPrinterを経験した。展示会やショウでは何度も見たことはあったが、実際に自分で触って動かしたのは初めて。秋葉の「創造空間ナノラボ」さんに行ってきた。ラボの使用料500円と最初の3DPrinterの説明代1000円を支払い、丁寧に教えてもらった。Solidoodle社の3DPrinterが3台あり、本来はメールで予約をして使えるらしいが、自分は最初わからずに行ったが、運よくマシンに空きがあったので、使うことができた。
基本的にはCNC用のGRBL同様Arduino+コントロールSoft CURAでgcodeが吐かれる。CNCと異なるのはスライシングという工程。樹脂の積層ごとの様子が確認できる。

この練習課題の後、自分で持っていった昔作ったGeiger Counterのケースのデータを読み込んでみたが、そのまま読み込むと1cm以下の小さなものになってしまった。どうやらSTLファイルを作るときにインチとmmを間違っていたようで、25.4倍が必要だった。しかしながら、Defaultの設定だとなんと完成時間が7時間56分と出てしまった。完成時の重さも56gとずいぶん重たい。壁の厚さや内部の再調整が必要だ。今回は出直しということで、次回再挑戦だ。

3D Printer

3D Printerで銃を作った男性が逮捕された。男性がUpしていたTwitterやYoutubeの映像から逮捕に至ったらしい。TVなどの報道では空砲での発射テストをしていただけで逮捕されてしまった。日本の法律は「銃砲刀剣類所持等取締法」で手製であろうが実弾が撃てる銃の所持は違法なので、これは逃れようがない。ただ、法律に違反するものがいとも簡単に作れてしまうので、うっかり作ってしまうと大変だ。

先日量販店の店頭で3DPrinterのデモを見たが、中世の塔の模型を作っていたが、完成するまでに6時間かかるとか。しかもその原料のプラスティックが高い。既に完成していたフィギュアを手に取ってみてみたが、あちこちに筋が入っていて、かなり完成度が低い。完成度を上げるためには、もっと時間を掛けないとできないという。今回の事件で男性が富士宮市の業者から買った3DPriterは自分もeBAYで見ていて、クリックしそうになっていたものだ。キットなら数万円からある。

先日Netで3DPrinterで作ったギプスは患部にフィットして治りが非常に早いと紹介されていた。自分が3DPrinterで作ってみたいものは顔にフィットするメガネフレーム、Jogging用の靴やそのアウターソールやインナーソール。メガネはできそうだが、靴は素材でクッション性の良いものが出来るのかどうかは不明。電子工作で作った基板のケースは非常に便利だろう。大きさがクリアできるなら、FluteやViolinも作ってみたい。はたしてどんな音が出るのか。プラスティックの積層法なら、たぶんおもちゃのような音しか出ないと予想している。金属製や木製の切削法の3dprinterなら結構いい線行くと思う。・・・ただし、これらを作るためには3Dデータが必要なので、このデータをどうやって入手するかが問題だ。先日NHKTVでストラディバリのCTスキャンデータで木材を切削して作ったViolnが非常に良い音がしたと言っていた。私もViolinを作ったことがあるので、このデータが入手できれば、3Dprinterで作ってみたい。法律に違反しないなら。