最大酸素摂取量

GARMINの新しいGPSWatch ForeRunner620 では最大酸素摂取量(VO2Max)が測定できるというので、かなり前から購入を検討しているが、本当に正確に測れるのか、心拍計が今持っている610用のものとちょっと違っているので、それだと測定できないのかちょっと調べてみた。が、どうやら心拍計は620も610も同じものが使えるようだし、VO2MAXは計算値から求めているらしいということが分かった。

WiKiによると、1分間・体重 1kg当たりの数値で示され,一般人では 40~45ml/kg/分。その測定方法はいろいろあるらしいが、Flick方程式と言われるのが

\mathrm{VO_2\; max} = Q \times\ (\mathrm{C_aO_2} - \mathrm{C_vO_2})

、Q は心拍出量、CaO2 は動脈酸素含有量、CvO2 は静脈酸素含有量で、それぞれ、最大限負荷をかけたときの値。(CaO2 – CvO2) は動静脈血酸素較差とも呼ばれる。ただ、これでは簡単に測定できないので、簡単に推定できる方法として、何種類かあるらしい。その一つがデンマークの研究者たちが提唱した方法で

\mathrm{VO_2\; max} =  {15{  \mbox{HR}_{max} \over \mbox{HR}_{rest} }}

HRmaxは最大心拍数、HRrestは安静時心拍数。最大心拍数の測定はなかなか難しそうだ。安静時にしてもいつが安静時なのかこれも難しい。自分はHRmax≒180、HRrest≒55くらいなのでこれから算出すると、49.99だが・・・ほんとかな?そんなに高いはずはないが・・・?

もう一つはアメリカ人の軍医であったケネス・クーパー博士がエアロビクスプログラム中の体力測定で用いた方法らしい。WIKIによるとテストの内容としては平坦な走路での12分間における到達距離から判定する。計算式は

\mathrm{VO_2\; max} = {d_{12} - 505 \over 45}

でd12が12分間の走行距離m。あれ?なんだ、心拍数は関係ないのか!この定数はどんな意味?GARMIN620もこの計算式でやっているようだが、GARMINの場合は10分間で出しているようだ。12分間の全力疾走って、非常にきつくて何度も何度もできないと思うので、自分で12分間全力疾走してこの計算式から計算すれば620はいらない。キロ4分30秒で走れば約2650mなのでこの式に当てはめると

VO2max=(2650-505)/45≒47.6

これで自分の体力が測定できて、訓練の参考になるというわけだが、サブスリーのランナーなら50以上が必要らしい。42㎞が12分間で推測出来てしまうので、怖いな。

最大酸素摂取量の機能は620しかできないらしいが、そんな機能はたまにしか使わないので、その他の機能はほぼ同じなので、もう少し安い220で十分だなと思った。

さらに調査したら、どうやら新しい620用の心拍計だと普通に走っただけで、毎回Vo2maxを計算してくれるらしい。したがって上のどの式でもない方法で心拍数から計算しているようだ。