CNCによるPCBの作成その1

Instructablesだったか、ちょっと失念したがPCBの作成を3dプリンタでケガキでやっていたので、自分もやってみた。PCBをマジックインクで黒く塗りつぶし、とがった金属でケガキパターンを作成するという方法。自分は3DPrinterではなく、自作のCNCに6mmロッドの先端をグラインダで尖らせたものを使った。


方法は説明より、Videoを見ていただければ一目瞭然と思います。その結果は


こんな感じですが、ルーペで見るとちょっと実用にはならないかな?という感じです。マジックインクが乾くと、金属の針でケガクとどうしても割れが生じ、直線はギザギザになってしまう。
今回は失敗ですが、マジックインクを選択し、割れが生じないものを選べばいいかもしれない。

3DPrinterの自作(2)

ヒーティングベッドの自作のテストパターンはこのこのパターンを縮小し21X21cmを15x15cmにした。ぶどう紙によるトナー転写でこれを実現するのは非常にハードルが高い。Press and peel だったらうまくいくだろうなと思いつつ、あえてトナー転写でやってみた。Printerはヤフオクで520円で仕入れたCanonのLBP3210 。(ただし、ヤフオクだと送料が馬鹿にならない)熱転写はアイロンを使うとほぼ失敗するので、ラミネーターの中古を探していたら、近くのHARDOFFで温度調整が出来るものがJUNKで320円とおあつらい向きのものが見つかった。(プリンタもHARDOFFで探せばよかった。)

パターン
パターン
LAMINATOR
LAMINATOR

JUNKとのことだったが、まったく問題なく使える。そのラミネーターでSanguinoの基板を作ってみた。なかなかいい出来だ。

Sanguino
Sanguino

PCB+紙の厚さも問題ない。最高温度に設定すると使用可になるまで10分程度かかるが、それがJUNKの理由かもしれない。一応10回ほど通過させて、水につけて、紙をそーっと剥がしてみる。えー!と思うほどすばらしい出来。トナー転写で何度となく基板を作ってきたが、最高の出来のような気がする。ただし、全部がうまくいったわけではなく、やはり4,5箇所トナーのはがれがある。通常の基板なら、この程度は油性ペンで修正すればまったく問題ないが、ヒーティングベッドの場合はパターンの乱れは致命的。パターンに10A近くが流れるので細い太いは即断線につながる。が、一応修正してエッチングしてみた。まだ電流を流していないが、まずだめだろう。

エッチング後
エッチング後

ためしに鉛電池を直接接続してみたら、2,3分で発熱し、手で触れられないくらいになったが、4分割のうちの一箇所が発熱しなかった。どこか切れているんだろう。再挑戦をしてみよう。

で、再度プリント&エッチングで100%okとは行かなかったが99%程度のものが出来た。今回は前回省略した熱転写後の、蒸しタオル作業もちゃんとやった。完成後、抵抗を測って見ると3.6Ωもある。22cmのものを15cmに縮小したので線が細くなってしまったせいだろう。12Vを接続すると3Aしか流れない。製品だと10Aも流れるらしいので、ちょっとどうなんだろう?100℃には達するだろうが時間が掛かるかも。でも一旦100℃になったら電流を食わないほうがいいので、まあこれでやってみよう。もしダメだったらもう一度、今度は太い線で作ればいい。

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